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【5枚で解説】アスペルガーに特に多い「白黒」「0か100」の極端思考や極端コミュニケーションの理由と内訳

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アスペルガーやADHDの特性を持つ人達とコミュニケーションをとる際に、湧き出る違和感の代表例といえば、コミュニケーションの在り方や考え方が『白か黒』『0か100』の極端に振れる面が挙げられると思います。

 

 

白か黒・0か100の「極端」「完璧主義」

 
  • 自分が興味のないことに対しての反応の薄さは「白・0」
  • 自分が興味のあることに対しての反応の濃さは「黒・100」
 
といっても、社会経験を積み模範例をいくつも見てきた大人のADHDや大人のアスペルガーは、模範例を真似ているので対外的には白・0ではありません
 
「こういう時はこういう反応をするのが良い」
「前にもこういった話題が出た時に、この反応で場の空気にタイプできた」
 
と経験則から学んでいるため、一見問題なく見える。けれど、その反応や対応はよく見ればいつも同じ。『0か100』ではないけれど、いつも『80』いつも『10』という感じといえば分かりやすいでしょうか。
 
数字はあくまで例ですが、いつも『10』いつも『80』というのも、ある意味『白か黒』『0か100』なんですよね。余幅・濃淡がなく、極端に振り分けられる。
 
誤解が生じるのも嫌なので補足すると、余幅や濃淡がないことは悪ではないと思います。けれどそれに違和感を覚え、「社会距離」を保ったまましずかに離れていったり、必要以上の交流を持たない人が大多数いることも、
 
はじめは違和感を持っただけ、次第に悲しさやさみしさ・むなしさ・苛立ちや腹立ちに押しつぶされてカサンドラ症候群まですすんでしまう人が一定数いることも、同じように悪ではないと思います。
 
 
 
 
 

【違い】白か黒・0か100で生きている人達と大多数の30~70の人達

 
私は帰国子女です。いくつかの国で生活をしましたが、欧米諸国は白か黒・0か100とはっきりしていましたし、はっきりしていること、つまり自分の意見を持っており、それを主張できる人が好まれたりヒーローになる傾向にありました。
 
日本は逆ですね、自分の意見を持っていることそのものは悪いわけではないけれど、それを臆することなく言い張る人を「強い」「かっこいい」と褒め崇める人達も一定数いる反面、
 
「怖い」「キツい」「正論かもしれないけど……優しくない」「弱い者・できない者の気持ちをわからない、冷たい」などと言われたり思われることが圧倒的に多い。簡単に言うと敵を作りやすい。
 
 
だから、アスペルガーやADHDなどの発達障害の特性を持っている人達が日本古来から伝わる文化や価値観、昨今の空気を読んでこそ芯なり! みたいな時流の中でストレスなく生きるのって、本当に大変だろうなと思います。
 
 
 
 

アスペルガーやADHDの特性のない[30~70]の人達

 
念のため断りを入れておきますが[30~70]というのは点数でも評価でもなく、白か黒・0か100かの極端に偏りがちな人達と相反する、いわゆる『発達障害の特性が見られない人達』とこの場では受けとめてください。
 
 
■! ではなく、の気持ちも分かるし、って言いたい日もあるよね……と、どちらの思いにも寄り添える「共感力」を持った人達の多くが30~70の人達。
 
30が悪くて70が良いってことではなく、人って当たり前に「経験値が低いことや自信の持てないこと」「経験値が高く自信が持てること」「確固たるものはないけど、言い切りたい思い」などの濃淡・余幅を持ちながら生きていますよね? その幅を30~70としているだけです。
 
この30~70のゾーンの中で日々を生きている、特性のない人達の多くは、自分にとって興味ない話でも、相手の話に興味が持てなくても、それに合わせることができます。
 
  • 相手の表情を見て、同じ表情を浮かべながら話を聞く
  • 相手の声色を聞いて、応じた表情を浮かべながら話を聞く
  • 相手の話の内容に応じた表情を浮かべて相槌を打つ
  • 相手が欲しているであろうリアクションに『+10』を上乗せして返す
 
 

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【極端・白黒コミュニケーション】のアスペルガー/ADHDの例

 
  1. 極端にリアクションが薄い
  2. リアクションのパターンが同じ(内容に応じて変容がない)
  3. 会話の盛り上がりに応じたリアクションがない
  4. 会話の内容と合っていない場面で笑っている
  5. 聞いているんだか聞いていないんだか、読み取れない表情や態度
  6. こちらを睨みつけているように感じる表情や態度
  7. その他
 
 

極端・白黒コミュニケーションの「理由と内訳」

 

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  • 1.極端にリアクションが薄い
  • 2.リアクションのパターンが同じ(内容に応じて変容がない)
  • 3.会話の盛り上がりに応じたリアクションがない
  • 5.聞いているんだか聞いていないんだか、読み取れない表情や態度
 
これらの理由は主に
 
話に興味がない
話に飽きている
(上記2点によって)別のことを考えている
 
相手がなにを言いたいのか必死に考えている
相手の言わんとしていることが分からないので反応に困っている
会話の内容に応じた適切なリアクションや返答を探している
 
 
――など様々ではあれど「カテゴライズ」されています。
 
① アスペルガーやADHDなど大人の発達障害の特性を持つ側のトレーニングで改善が大きく見込めることと
② 発達障害の特性を「持たない側の人達のトレーニング」が必要なこと
③ そのどちらもが合ってはじめて効果が大きくあらわれることがあります
 
 
 

【再開のご案内】トレーニング申し込み・初回カウセリング受付

 
応募多数につき一時停止しておりましたトレーニング申し込み・初回カウンセリング受付ですが、3月17日(日曜日)朝10時から受付再開とします。
 
尚、若干名の空きしかございませんので定員オーバーになり次第、再度受付停止と致します旨、ご了承くださいますようお願いいたします。