大人の発達障害とカサンドラ症候群と

大人の発達障害とカサンドラ症候群に本当に必要なもの

【3コマ漫画】人間関係と恋愛でつまづきや失敗を繰り返したアスペルガーとADHDの新たな恋愛が、うまくいった理由【前章】

 

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Image by Prawny on Pixabay
 
 
ADHDに「攻撃性のアスペルガー」が加わった年下の幼馴染・甲本が、その特性と育成環境によって出来上がった性格がもとで
 
職場の人間関係や恋愛関係において、いつも同じパターンで失敗・トラブル・人間関係の断絶をいかに繰り返してきたかを前回の記事で書きました。
 
 
 
もちろん……もちろんと書くのも悲しいけれど、職場や恋愛以外の"ありとあらゆる人間関係"を甲本自身が壊していく様を、彼女の周囲の人達や本人から聞くのはなんとも心苦しいものでした。
 
しかしそんな甲本に転機が訪れました。それは甲本の7回目の転職活動中に起きた、ささやかな事件でした――。

 

 
 
 
 

ADHD+攻撃性のアスペルガーの特性、行動に出る

 
幼馴染でもある甲本から、おそらく生まれて初めて「HELP」と助けを求めるメールが入りました。助けて、ではなく「HELP」と一言。
 
私自身は帰国子女ですが、甲本は日本生まれ日本育ち。彼女が日本語以外を話した姿を見たことは一度もありません。甲本はそのアスペルガーの特性もてつだって「突発的な出来事や、変化に即時対応するのが苦手(変化を嫌う)/規則性・ルーティンに安心を覚える」という点強くありました。ですので甲本が助けてではなく「HELP」と入力したメールを送ってきたことそのものに大きな意味があります。
 
もうひとつ、こちらは主にADHDの特性の1つですが「好奇心が殊のほか強い」というのがあります。甲本は「突発的な変化に対応するのが苦手なアスペルガー」と「好奇心と衝動性が強いADHD」の両方を持ち合わせており、
 
その好奇心は……困っている人を放っておけない部分に向けられることも多かったのです。※だから数々の(ダメンズが巻き起こす)恋愛トラブルに首を突っ込んでしまう
 
 
 
 

【イラスト】ADHD+攻撃性のアスペルガーの特性が招いた人生の転機

 
この日、甲本の身になにが起こったのかを簡単にまとめます。
 

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  1. 甲本のHELP!
  2. 甲本と私、電話で繋がる
  3. 私と外国人の女の子、電話で話す
  4. 家族で日本に旅行へきており、女の子は宿泊施設の場所を記憶(携帯電話やパンフレットも持参)していることが分かる
  5. 外国人の女の子に私が、甲本をそちらの施設に連れ帰り(笑)~最寄り駅までの道を教えてほしいとお願いをする
 
これをきっかけにその女の子の家族と甲本に交流が始まり ※日本語がある程度話せるご家族――彼らの紹介で外国人のボーイフレンドができる → 交際開始
 
"HELPの日"から交際開始まで1年近くを要するも、その後とんとん拍子に結婚
 
 
 
 

ADHD+攻撃性のアスペルガー女性の結婚相手は外国人?!

 
――という風に書くと本当にとんとん拍子に見えますが、実際にはものすごお~~~く大変でした! だって甲本は英語ができませんでしたしボーイフレンドは日本語がからきしダメでしたし、なんせ甲本は「ADHD+攻撃性アスペルガー」です。
 
その特性がふんだんに盛り込まれた揉め事が頻発し、警察が介入するちょっとした事件にまで発展しました。※このあたりは個人特定を避けるため省略します

www.shitara-anji.com

 
 
外国人ボーイフレンドの甲本へのコミュニケーションのとり方には、発達障害の特性を持つ人への接し方・教え方へのヒントになるものがあまりに多くありましたので、以降の記事でそのあたりをまとめたいと思います。