大人の発達障害とカサンドラ症候群と

大人の発達障害とカサンドラ症候群に本当に必要なもの

【図解】「言葉の持つイメージ」の認識の差を埋めていく、大人の発達障害のための実践トレーニング~カサンドラ症候群対策

 

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うっかり失言など、誰にだってあること

 
自分的には「良かれと思って」発した発言が、相手を悲しみや絶望の淵に追いやったり、場合によっては怒りを沸かせてしまう――。
 
こういったことは発達障害の有無に限らず、ままあることだ。
 
けれど『発達障害の特性を持たない人』は自分の発言によって

 

 
 
  • その場の空気の流れが変わったり
  • 場の温度が下がったり
  • 相手や周囲の人たちの微妙な表情や声色の変化に
 
即座敏感に気づき、
 
  • 自分の発言が自分にとっては正しくても
  • たとえそれが正論であったとしても
  • 相手やこの場には「相応しくなかった」
 
と瞬時に気づき、それに対して即座に頭を下げることができる。
よって問題はさほど大きくならず
 
「あの時は場の空気が凍ったよ~」
「肝が冷える思いだったよ~」
「若い頃の失言は誰にだってあるものだからね~」
 
と、笑い話として扱われたりもする。
しかし発達障害の特性があるとそうはいかないことが圧倒的に多い。
 
 
 
 

失言したことに「気づいてからの言動=人間性」を周囲は見ている

 
キーワードは『即座敏感に気づける』『瞬時に気づき、それに対してすぐさま、きちんと頭を下げられる』←これです。すぐに気づいてその場に相応しい対応ができるかどうかに限る。
 
 
なぜなら失言したことに「気づいてからの言動」を周囲は目で耳で肌で感じとろうとしているからです。そこに『人間性』を見ているからです。
 
 
およそ5年、大人の発達障害トレーナー/カサンドラ症候群カウンセラーとして特性を持つ側・持たない側の双方と日々接し「現場」に立っているからこそ思う。

 
発達障害の特性があるから仕方ない、では済ませたくない。
発達障害なんて言いわけ、努力が足りないだけ、ではないんだ。
 
 
「発達障害」という目には見えない障害を持つ人たちは、一見すると俺/私となんらかわらぬ人種だ。髪の色も肌の色も話す言語も、イベントごとに浮き足立ったり、リア充爆発しろ! と思ったりするのだって同じだ。
 
 
だから腹が立つ。同じなのにどうして分かりあえないのだ?
同じなのに、共通言語を話しているのにどうして「真意が伝わらない」の?
俺と、私と、似ているのに……なぜこんなに意思疎通ができないんだろう?
 
 
 
「発達障害」という言葉すら知らなかった頃、元夫のことを日本に住み始めて半年足らずのブラジル人だと思って接するようにしていた。※私は帰国子女で英語が話せるので、英語圏の人種をイメージすると……「なんで分かんねぇんだよ!!」と思ってしまうのです(笑)
 
 
――失恋に傷ついている実の妹に酷い言葉を投げつけたブラジル人(元夫)への指導パート2のゴングが鳴った。

 
[これまでの経緯]
 
 
 
 
 
 
 

「言葉の持つイメージ」の認識の差を埋めていくことが必要!

 
元夫が、失恋から立ち直れていない妹の傷口に塩をぬり込んだ発言は以下。
 
  • 俺はメリハリボディの女が好き
  • 世の中には幼児体型・寸胴体型の女が好きな男もいるだろう
  • だから頑張れ。だから大丈夫だ。心配するな。
 
 
……何度思いだしても「なにが心配するなだよ、貴様!」と何度だって腹が立つものですね(笑)多くの女性はこういった場合
 
「なんでそんな酷いことを言うの?」
「どういうつもりなの?」
「わたしを馬鹿にしたり見下してるの?」
 
と怒りに震えたり、失恋による癒えない悲しみを分かってもらえないさみしさに胸がつぶれそうになるんじゃないかな。
 
 
もちろん私も「あんたの妹がこんなにも傷ついて食事も喉をとおらないくらい痩せ細っているのに、なんてことを言うんだ! このクソ馬鹿野郎!」と、突き上げたい拳をぷるぷる震わせ我慢したものです。
 
けれどそういった思いや拳をぶつけても、元夫にはきっとなにも伝わらない。いや、日本滞在半年のブラジル人男性――と思って接することにしていた――には伝えたいことの大半がきっと伝わらない。
 
だって共通言語も持たなければ、文化も常識もきっと違うから。
ポルトガル語と日本語ですしね(笑)
 
でも「嬉しいとか寂しいとか悲しいとか悔しい」の感情は、当たり前に持ち合わせているはずだから『言う、ぶつける、ではなくて』まっすぐに伝わるように教えられたら、きっと……。
 
 

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【図解】「言葉の持つイメージ」の認識の差を埋めていくトレーニング開始

 
よし! 「言葉の持つイメージ」の認識の差を埋めていくトレーニングをいよいよ開始しようじゃないか。
 
  • 「あなたの分の白紙とペンね、こっちは妹さんの分、私の分」
  • 「メリハリボディと幼児体型・寸胴体型の自分の思うイメージと、世間一般のイメージを書いてみましょう」
  • 「ただし、メリハリボディと幼児・寸胴体型のみ簡単なイラストで描いてみて」
 
 
↑なぜイラストで描かせたのかというと、元夫をブラジル人設定にしたので、言葉が通じなくても「イラスト」ってわりと全国共通でしょ? だからです。
 
この話はかれこれ10年近くも過去ですから実際に描いた現物は残っていませんが、概ね下記のような感じでした。
 ※私には絵力がありませんので画像を使用しています 
 ※サンプルに使用させてもらった2人の女性、なんだかすみません……
 

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こういったやり方は弊トレーニングにおいても――1人1人の発達障害の特性の違いにより多用なアレンジを加えておりますが――用いており、認識の差を埋めたり縮めること、うっかり失言の激減など、大きな効果が出ています。※あくまで弊トレーニングにおける結果です
 
まずはこういった感じで、元夫・妹さん・私(@AnjiK_cassandra)の3人が三者三様に書き加えていきました。すると驚く認識の差が見えてきたのです――。
(つづく)
 
 
 

#凸凹短歌 0005

 
わたしから見るとあなたは外国人
君から見れば わたしもfrom abroad(=外国人)
 

 

大人の発達障害トレーニング/カサンドラ症候群カウンセリング・トレーニング

 
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