疲れたからちょっと無職になってみた

明日死ぬとしたら、生き方が変わるのか?

カサンドラ症候群の怒り・悲しみ・苦しみ・涙・むなしさも、もっと知られていいはずだ!

 

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発達障害・大人の発達障害という言葉そのものは、5年前に比べるとずいぶん知られてきた。その実態はまだまだ正確には広く認知されていないと思うけど、それでも言葉としての認知そのものは広がった。
 
 
それに比べて、まだまだ裾野の広がりが遅いのは「カサンドラ症候群」だろう。
あくまで持論ですが、発達障害とカサンドラ症候群はセットで認知されてもいいのではないかな? と思う。その理由はいたって簡単だ。

 

 
 
 
 
 

カサンドラ症候群と発達障害は「セット」で知られていい

 
なぜなら家族(夫婦間・親兄弟姉妹・子ども・親)や、恋人、毎日のように接する必要のある上司や部下や先輩後輩など、一定以上の親しい関係・日常的に交流が起きる関係持つ相手に発達障害の特性があれば
 
カサンドラ症候群が――発達障害の特性を持たない側に――発症するのは、もはや「ふつうのこと・当たり前のこと」だからだ。もちろん、個人差はある。
 
 
 
 
 

私のカサンドラ症候群遍歴[10年間の結婚生活中]

 
私自身に休業と休養を余儀なくされるほどの"強いカサンドラ症候群"が出たのは約5年前のことになります。けれど、大人の発達障害やカサンドラ症候群のカウンセラーやトレーナーになった今になって過去を振り返れば……
 
元夫(軽度の発達障害)と結婚生活を送っていた約10年も私は薄~くカサンドラ症候群のような状態であったのだなと分かります。
 
 
幸いにして元夫のアスペルガーが軽度であったことと、帰国子女である私の気がたいそう強く、物事をはっきり言いYES・NOを端的に明確に伝える性格であるため
 
元夫にとっては「人生で初めて出会った分かりやすく理解しやすい女性! やっと理想の女性に巡りあえた! この女性に嫌われてしまったり、手放すようなことがあれば俺の人生はお先真っ暗になるだろう……! なにがなんでも大切にしなければ!」だったようで
 
元夫は私の指示命令・ストップ&ゴーに対しては、たいへん素直ないい子だったため大きな問題や揉め事が起きることはなかった。
 
 
しかし結婚生活中に元夫に対して「へんなの……」「なんでそういうことをするんだろう?」と不可思議に思っていた部分の大半が、大人の発達障害の特性によるものだったと気づいた時は、
 
「あぁ、あの頃の私の慢性的に続いていた原因不明のちょっとした疲弊感や、どうしても夫の顔を見たくない・声を聞くのもしんどい……といった定期的に湧き起こる感情は、"プチ"カサンドラ症候群だったんだろうなー」と納得がついた。
 
 
 
 
 
 

発達障害を持つ夫にとっては、私が「変わり者」

 
頭脳明晰、スポーツ万能。素人ながらに地元のテレビCMにいくつも出たり、芸能事務所からスカウトがきたり、バレンタインデーにはアルバイト先に女性客が(チョコレート類を手渡そうと)列をなすほどの外見を持ち合わせ、有名国立大を出て大手企業に勤務する元夫から見ると
 
帰国子女――10年前までは、日本での暮らしよりも外国暮らしの方が長かった――の私は出会った頃から「すごく変わってる・あらゆる点において"ちょっと不足している"女性」らしかった。

なぜなら前述したように元夫はなかなかのハイスペックだったので、俺は完璧、彼女(私のこと)は不完全という風に決まっていたようだ。
 
 
変わっているから興味を持ち
変わっているから知りたくなり
これだけ変わっているならさぞかし生きづらかろうと「俺が支えてやらなきゃ!」と思い込み

 

いざ交際をはじめてみたら、これ以上ないほどYES・NOをはっきり言うので非常に分かりやすく、一緒にいるとこれ以上ないほど楽さを感じたらしい。
 
 
帰国子女だから変わっているし不足している ← なにがだよ、失礼な!
帰国子女だから日本の常識を知らないだけ ← 失敬な!
帰国子女だから日本ではさぞかし生きづらかろうと「俺が日本の風習やマナー・常識を教えてやらなきゃ!」と思い込んでいた元夫
 
 
元夫は私によく言った。
 
「変わってるね」「君は本当に変わってるね」
「帰国子女だもんね」「君は外国産だから仕方ないよね」
 
それはそれは嬉しそうに目じりを下げ、愛しそうによく言っていた。二十代前半で日本上陸した私は、周囲の人から変わってる変わってると頻繁に言われてきたので、元夫の上記のような発言に対して違和感も嫌悪感も覚えなかった。
 
 
しかし今となってはそっくりそのまま言葉を返してやりたい(笑)
変わっていたのは私ではなく「あなただった」のよ、ざんねんでしたー。
 

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元夫の発達障害の特性と思しき言動の数々と、その時に私がどのような対応をしていたか、周囲がどのような反応を起こしていたかについて次回にまとめたいと思う。
 
 
カサンドラ症候群に悩み、もがき苦しんでいる多くの方々にとって、か細く小さな光くらいにしかなれないかもしれないけれど、ほんのつかの間でも「分かってくれる人がいる……」「この苦しみを味わっているのは自分だけじゃなかったんだ……」って思っていただける場になれば嬉しいです。
 
 
 

大人の発達障害トレーニング/カサンドラ症候群カウンセリング・トレーニング

 
 
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