疲れたからちょっと無職になってみた

明日死ぬとしたら、生き方が変わるのか?

本人と周囲、双方が感じているADHD・アスペルガーのコミュニケーションの悩みと不安

 

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ADHDやアスペルガー(ぐいぐいと人前に出ていく、強気なタイプのアスペルガーは除く)の特性を持つ多くが、コミュニケーションになんらかの悩みや苦手意識を持つという。
 
発達障害の有無に限らず、自分のコミュニケーションに自信がある! と言い切れる人は圧倒的に少ない。

 

 
 
 
けれど、いわゆる人見知りや上手く話せない……などの類とは悩みや苦手の種類は大きく異なる。本人がそれを自覚しているケースと、本人にはいまいち自覚がないけれど周囲は違和感を覚えているケースがある。
 
大人の発達障害の特性を持つ200名超の生徒達にも、自覚のあるタイプと明確に「これ」といえるほどの自覚はないけれど、周囲とのなんらかのズレを感じたことはあると答える者が多かった。
 
 

 

ADHD・アスペルガー自覚のあるコミュニケーションの悩み

 
  • みんなが「なにで」笑っているのか分からないことが多い
  • みんなと自分の笑う「ツボ」やタイミングが違って、変な空になる
  • 社交辞令や冗談が分からず、すべてを真に受けてしまい変な空気をつくる
  • 本音と建前の線引きが分からないので、適切な返しができない
  • 嫌味を言われているのか冗談を言われているのか分からない
  • 返答やリアクションに困って笑ってしまう(なにを笑っているのかと怒られたり怪訝な顔をされる)
  • その場に相応しい会話ができない
  • いちいち言わなくても分かるでしょ? という暗黙のルールが分からない
  • 「あうんの呼吸」が分からない
  • 同じものを見て、同じものを聞いても、周りと同じリアクションがとれない
  • 自分のどんな態度が原因で相手が悲しんだり怒ってしまったのか分からない
  • 自分のどの発言が原因で相手を不快にさせ、怒らせてしまったのかが分からない
  • 話せば相手を不快にさせる、話さなくても相手に不安を抱かせる、どうすればいいのか
  • 他、多数
 
 
 
 

ADHD・アスペルガーの『周囲が感じているズレ』や違和感

 
  • その場にそぐわない発言や表情が多い
  • 暗黙のルールや距離感・関係性に応じた対話ができない
  • 質問に対して返ってくる答えが的を射ていない・ズレている
  • 冗談に対してむきになったり、社交辞令を本気にしたり……なぜ?
  • 共感や共鳴・同調や同感・同情など「感情のシェア」ができない
  • 議論すべきではないところで議論モードになり、共感してほしい時に議論を仕掛けてくる
  • 人は議論がしたいわけではない。人は共感や同感がほしいということが分からずすぐに自分の意見を言う、またはほとんどなにも言わない
  • 相手の話に一見同感しているようで、すぐに自分の話題に持っていく=会話泥棒が多い
  • こちらが怒ったり悲しんだり、さみしいと感じている気持ちを想像してくれない
  • 言いたいけれど言えない、だからこそ「わかってほしい心の声」をまるで想像してくれない
  • 返事はいいが返事だけ
  • 思ったことをオブラートに包まず言うのはどうかしているし、自分の意見を言わないのも違う
  • ↑のように、コミュニケーションが0か100しかなく、中間がない
  • 「すみません」「ごめんなさい」とすぐに謝るが、何に反省したのかどう悪かったと思っているのかの具体的なことは言わない。すみませんとごめんなさいばかり。もしくは謝らないのいずれか。
 
 
 

 

ADHD・アスペルガーが他人の気持ちをわかるようになるには?

 
 
大人の発達障害を持つ生徒達に上記を教える【A】 → 生徒自身が理解・納得できる【B】 → 実行できる【C】ようになるまでの期間の目安ですが――あくまで弊トレーニングの実績ですが
 
【A】……最短で4か月/週に1度のトレーニング×月4回
【B】……最短で2~3カ月/週に1度のトレーニング×月4回
【C】……グループレッスンなどの実践トレーニング期間、最短で1年/グループラインを使っての随時監督・月に2度のトレーニング
 
早い人で1年半で日常生活に――突発的事態が起きない限り――困らない程度、周囲の人達とストレス少なく交流できる程度の変化があります。
 
大人の発達障害トレーナー/カサンドラ症候群カウンセラー 設楽あんじ